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網膜円孔・網膜裂孔に対するレーザー治療について
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網膜円孔・網膜裂孔とは?

眼球の内側の壁で、ものを映し出すスクリーンの役目をする網膜に円孔(穴)・裂孔(裂け目)が発生した状態です。原因は近視、年齢的な硝子体の変化、外傷など様々です。網膜円孔・裂孔が生じた時に、飛蚊症を自覚することがあります。この状態で放置すると、網膜剥離に進展し永続的な視力障害をきたすことがあるので、治療が必要です。
治療の正式名称は網膜光凝固術です。網膜円孔・裂孔の周囲の網膜をレーザーの熱で凝固し、網膜剥離の発生・拡大を防止します。

レーザー治療は実際どのように行うのか?

散瞳後、麻酔の目薬をしてレーザー用コンタクトレンズをつけて行います。座位で機械に顎と額を固定し、レーザーを5-10分程度あてます。治療中は多少の痛み、まぶしさを伴うことがあります。通常は1-2回で治療は終了します。治療を行った目の状態が落ち着くまで、強く押さえたり、こすったり、激しい運動は控えてください。詳しくは治療後、または経過観察中に医師から説明があります。

レーザーを受ける利点は?

多くの患者様はレーザー治療によって網膜剥離の発生を予防できます。ただし症例によってはより高度な機関での入院手術が必要になることがあります。

レーザー治療の危険性は?

通常、危険性はほとんどありません。ごくまれにレーザー治療後に白内障の進行、眼底出血、網膜剥離を生じるという報告があります。レーザー中に眼球や顔を急に動かすと、ねらった場所にレーザーが照射できません。万が一ですが黄斑にレーザーが当たると視力が低下することがあります。医師がどこをみるかを指示しますので、安心して治療を受けて下さい。

医院概要

医院名 よしこ眼科クリニック
院長 赤坂佳子
日本眼科学会認定眼科専門医
医学博士
診療科目 眼科
適応疾患 白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、コンタクトレンズ処方
その他 一般眼科診療
電話 042-632-8008
所在地 〒192-0918
東京都八王子市兵衛1-3-1
ミクリスシティ4階

★JR横浜線「八王子みなみ野」駅改札を出て左のビル4階です。

診療時間
9:30~12:00
14:30~17:00
【休診日】木曜、祝日、日曜
※コンタクトレンズ処方をご希望の方は受付終了1時間前までにお越しください。
 混雑時や来院時間等によっては後日再来院をお願いしております。
 目の状態によっては治療優先となります。