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夏の花粉症

今回は、夏に目がかゆくなったり、鼻がむずむずしたりする夏の花粉症のお話です。

初夏から夏にかけては、カモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤなどのイネ科の花粉が飛散し、花粉症を引き起こすことがあります。
アナフィラキシーショックをおこすことがあり、症状が重症化しやすいので注意が必要です。


右の写真がカモガヤです。
高さは60-120㎝ 開花時期は5~7月


ちょっと面白い形のオオアワガエリがこちら


とげとげしたハルガヤ

これらの植物はもともと牧草ですが、現在は市街地でも道端や公園、河川敷、空き地などの日当たりのよい土地に広く見られます。

スギ・ヒノキ花粉症の半数の人が、カモガヤ花粉症を持っているといわれています。

スギ・ヒノキ花粉症に次いで多いのがカモガヤ花粉症です。

他のイネ科植物と共通抗原が高く、他のイネ科花粉飛散中も注意が必要です。

くしゃみ・鼻水・目のかゆみに気がついたら、症状がひどくなる前に、医師の治療を受けましょう。

目の症状はスギ花粉症のときと同じです。

目のかゆみ、ごろごろする、充血する、糸を引くようなメヤニがでる、涙っぽいなどなど・・・人によって様々です。
アレルギーかな?と思っても、実は細菌性結膜炎や流行性角結膜炎(はやりめ)だったりするので、わからない時は眼科へ

よしこ眼科クリニックのある八王子みなみ野は自然がいっぱいで、のびのびした環境ですが、このような植物がたくさんあります。
外で思い切り遊んだ後に、このような症状がある方は受診して下さい。


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